2014年5月2日（金）「安全な在宅医療のための心肺蘇生法学習会」が行われました。 心肺蘇生法は自動車免許取得の際などに経験された方もいらっしゃると思いますが、今回の勉強会は在宅医療をしているご家族がいざという時に対処できるように、小児の処置に対象を絞り、気管切開している場合やアンビューバッグ（手動の救急用呼吸器）の使い方の勉強を目的に開催されました。 会場は日中預かりの「どんぐりの森」。

当法人の鈴木医師がスライドで講義を行った後、人形を使って参加者の方が胸骨圧迫や人工呼吸の練習をしました。

お子さんたちが寛いでいるところに、お母さん始め参加者が加わったこともあり、 真剣な中にも終始わきあいあいとした雰囲気で、質問も活発に挙げられていました。 医師からそれぞれの参加者のお子様の体格や状態等に合わせたアドバイスを受けられたのもよかったそうです。

今回参加できなかった方や、参加した方も復習できるように、随時開催予定です。 成人対象の勉強会の開催も検討していますので、ご要望・ご希望をお寄せくだると幸いです！