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2014-05-27 [ NEWS TOPICS ]親子で香育プログラム

5月27日(火) 親子で香育プログラム「虫よけスプレーをつくろう」

昨日の寒さとうってかわって好天に恵まれた本日、 みらいつくりcafé にはバジルやラベンダー、レモングラスなどハーブ苗のさわやかな香りが漂い、そこここで深呼吸をしては満足げににっこり。

本日の講師は市内東区でHerb & Glass K’s Factoryというお店を主催されている 堅木和枝さん。公益社団法人日本アロマ環境協会作成の「香りの体験教育」プログラムを基調として、子供達が日常生活の中で「香り」や自然環境へ興味を向けるきっかけとなるようなたのしい実習とお話しをしてくれます。

参加者はお母さんとお子さんが7組!お子さんたちは、実は本来の香育プログラムの対象よりだいぶ年少さんでしたが、障害があることでなかなか外出したり土の上を転がって草花の香りに親しむ機会が少ないお子さんたちには特に、お母さんの指からハーブのフレッシュな香気を感じたり、精油でさまざまな植物の香りを嗅いでもらうことも、とてもいい機会になったのではないかと思います。

車いすや乳母車を使っている子が多くて、本日のcafé はちょっとぎゅむぎゅむ。でもその分肩寄せあって、道を譲り合って、いい感じ。 ハーブの名前当てクイズから始まり、ちょっとお勉強。精油を自分自身でブレンドして虫よけスプレーづくりの段階には、それぞれの作品の香りをお子さんや周りのお母さんたちに嗅いでもらって「あと何を加えればいいと思う?」と和気あいあいの会になりました。

こちらのおかあさんがあちらのお子さんをみたり、お隣のお子さんをクリニック探検に連れて行ったり。久しぶりの思いがけない再会があったり、情報交換があったり。 呼吸器、たん吸引の機械、栄養など一式もって移動するのは大変でしょうけれど、それでも集まって下さってありがとうございました!

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みなさんは「香育(こういく)」という言葉をお聞きになったことがありますか?

「香育」とは、公益社団法人 日本アロマ環境協会が2001年より推進している、 子供達に向けた「香りの体験教育」です。 障害があってなかなか外出できなかったり、寝たきりの子ども達は、 どうしても外で遊んだり土の上を転がって草花の香りに親しむ機会が少なくなりがちですよね。

この機会を利用して、パワフルな植物のエッセンスが凝縮された精油で香りの経験を拡げてみませんか? アロマセラピーは、香りを楽しむことに加え、精油の抗炎症、鎮痛、鎮静などいろいろな働きを 活用することもできます。

今回は、市内東区でHerb&Glass K’s Factoryというお店を主催されている 堅木和枝さんが講師となり、親子で「虫除けスプレー」をつくります。

先着10組、 お申し込みは直接、堅木さん(herb_ks_factory@ybb.ne.jp)にお願い致します。

詳細はこちら 香育についてはこちら

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