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2016-01-20 [ NEWS TOPICSみらいつくり学校 ]12月茶話会「むし歯にならないチョコレートを作って、Let’s Christmas Party」報告

平成27年12月28日、クリスマスパーティーにはちょっと遅い日程でしたが、

「むし歯にならないチョコレートを作って、Let’s Christmas Party」をテーマに、

手稲みらいつくりカフェで第5回茶話会が開催されました。

 

今回の企画は、冬休み中ということもあり、参加者は4組のご家族、稲生会スタッフや、

スタッフ家族も参加し総勢13名でカフェはたちまちにぎやかに!

そして、チョコレートを作る甘い香りがカフェいっぱいに広がりました。

 

チョコ作りの合間には、『チョコレートなのになぜむし歯にならないの?』のお話や、

おやつの食べ方の工夫についても話をしました。

ここで、むし歯にならないチョコ、その謎解きを…。

 

答えは、お砂糖を使用していないから!

お砂糖の代わりに、代用甘味料を使用しているため甘さはそのままですが、

むし歯になりません。

私たちが食べたものに含まれる糖分を口の中のむし歯菌が食べると、

むし歯菌は酸を作り出します。

酸は歯の表面を溶かしだし、これがむし歯のきっかけです。

 

ところが、アスパルテームやエリスリトール、還元麦芽糖水飴や

アセスルファムKなどといった代用甘味料や乳糖はむし歯菌が酸を

作り出すことができません。キシリトールもその一つです。

 

なので、今回みんなで作ったチョコは食べてもむし歯の原因にならないというわけです。

これは、カロリー0や糖分0といった商品はジュースでも同じことが言えますね。

 

むし歯は糖分の摂取頻度や時間、お口の中の清掃状態、歯や唾液の質などの

いくつもの要因が重なって出来る為、どの要因にアプローチをして予防するかも

ポイントです。

茶話会の中では、キシリトールの活用についてが好評で「これが早速、やってみようかな」

という声も伺うことが出来ました。

 

エプロン姿の、かわいらしいパティシエさんも、少し大きなお兄さんお姉さんも、

みんなそれぞれ、バターやココアを溶かし、コロコロ丸めておいしい生チョコトリュフが

出来ました。また、みんなでおやつ作りしようね!

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Y.K

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