みなさん、こんにちは。理学療法士の中安です。
当法人では、医療的ケアを必要とする子どもの「きょうだい」たちと楽しい時間を過ごす「きょうだい交流」のイベントを不定期に開催しています。

気付けばもう年度末。新型コロナウイルスの感染の拡大が止まらない今日この頃ですが、今年度終盤のきょうだい交流にもその影響がありました。
2月末に「メープルシロップを作ろう！～樹液採取編～」を企画していましたが、北海道知事による緊急事態宣言が出た直後ということもあり、残念ながらもメープルの企画は中止としました。

したがって今年度最後の活動となったのが、昨年12月開催の「ぬいぐるみを作ろう！」。
稲生会を利用している子のお母さんに講師をお願いし、みんなで楽しくぬいぐるみ作りを行いました。
本来きょうだい自身が主役となる時間を過ごしてほしいと始めたこの企画ですが、参加してくれたきょうだいからは「（医療的ケアの必要な）妹と一緒に作りたい！」「今日来れなかった弟の分も作る！」との声が聞かれ、改めて互いにとても大切な存在であることが伝わってきました。

最後は、講師を務めてくださったお母さんと一緒に作ったぬいぐるみを見せ合いながらお菓子を食べ、楽しい時間を過ごすことができました。

↓　是非、映像ディレクター制作の動画をご覧ください！